給食通信(十月)

更新日:2023年11月02日

給食メニューの作り方を簡単に紹介しています。

☆使用食材の詳細は、献立表十月をご覧ください。

☆学校給食摂取基準に沿った食塩相当量(1食2.5g未満)になるように努めています。

 

 

 

 

 

 

 

10月2日(月曜日)【鯖そぼろ丼 牛乳 豚汁 りんご】

りんごは、紀元前には果樹栽培されていると言われます。日本の主な産地は青森県、長野県、山形県です。お腹の調子を整えるペクチンという食物繊維が多く含まれます。ペクチンは、皮の部分に多いので皮ごと食べたいですね。

10月3日(火曜日)【子供パン 牛乳 メンチカツ 野菜サラダ 玉ねぎドレッシング 秋の味覚ポタージュ】

今日は、秋の味覚たっぷりのポタージュです。何が入っているでしょう?

人参、さつま芋、マッシュルーム、ブロッコリーです。今日は南瓜でとろみをつけました。栄養がギュギュっと詰まった優しいポタージュを味わって食べてください。

10月4日(水曜日)【ご飯 牛乳 豚肉と南瓜のカレー炒め 塩麹鶏のスタミナスープ】

ウリ科の南瓜は、育てるのにあまり手間がかからず、たくさんとれて長期保存もできます。飢饉の時の食べ物として江戸時代に全国各地で作られるようになりました。今日は、南瓜を一口大に切り素揚げして、豚肉や玉ねぎ、エリンギ、いんげんを炒めてkれーあじにした具と合わせました。南瓜の甘みとカレーの香りが食欲をそそる一品です。

10月5日(木曜日)【さつま芋の炊き込みご飯 牛乳 カレイの竜田揚げ 切り干し大根の五目煮 豆腐の味噌汁】

味覚の秋ともいわれるように、秋が旬の食べ物はたくさんあります。今日のさつま芋もそのひとつです。さつま芋は、エネルギーのもとになる炭水化物だけでなく食物繊維も豊富です。今日は、芋が崩れないよう、素揚げして炊き込みご飯に使っています。

10月6日(金曜日)【海軍カレーライス 牛乳 キャベツのスープ キャロット蒸しパン】

海軍カレーは、明治時代に海軍の兵士が食べていたレシピをもとに復元したカレーです。カレーの本場インドなどはスパイスを利かせたさらっとしたカレーですが、船上で揺れてもこぼれないようにルウを入れてとろみをつける工夫がされています。明治時代の海軍では栄養不足から脚気に悩んでいたため、肉や野菜を使ったイギリス海軍のカレーを参考にして作ったと言われます。

10月10日(火曜日)【ブルーベリービスキュイトースト 牛乳 ポークビーンズ 白花豆のスープ】

10月10日は目の愛護デーです。今日は、目の働きを助けるアントシアニン豊富なブルーベリーを使ったトーストを給食室で作りました。ビスキュイはビスケットの語源となったフランス語です。パンにビスケット生地を塗り、ブルーベリーソースをかけて焼いたブルーベリービスキュイトーストを食べて、目をいたわる日にしましょう。

10月11日(水曜日)【塩焼きそば 牛乳 揚げシュウマイ 豆腐の五目スープ】

学期に1回は登場する焼きそばですが、上手に配膳できているでしょうか?給食の焼きそばは麺の量に対して1.5倍の野菜や肉などの具が入っているため主食と副菜の役目を果たしています。盛り切れずに残してしまうと十分に栄養が摂れなくなってしまいます。見当をつけて配膳する練習を日頃から付けていきましょう。

10月12日(木曜日)【ご飯 牛乳 鯖のガーリック焼き 切り昆布の煮物 いも団子汁 ぶどうゼリー】

日本の昆布は、海水温の低い三陸海岸から北の水深10メートル前後の岩に群生しています。昆布を水に浸けておくと、ぬるぬるします。これは、アルギン酸という食物繊維のひとつで、血糖値の上昇を防いだり、血液中のコレステロール値を下げたり、整腸作用があります。今日は、鶏肉やさつま揚げと一緒に昆布を煮物にしています。

10月16日(月曜日)【ご飯 牛乳 鶏肉のバーベキューソース 切り干し大根のスタミナ炒め 春雨スープ】

食物繊維は、エネルギーが少なく腸内環境を整えるということから「第6の栄養素」として注目されています。精白されていない米や、豆、芋、海藻、きのこ、野菜、果物に多く含まれます。同じ重量でも、生のものより干したものの方が含まれる食物繊維量が多いので、乾物を上手く料理に取り入れましょう。

10月17日(火曜日)【ココア揚げパン 牛乳 チキンサラダ コーンクリーミードレッシング キャロットポタージュ】

色の濃い野菜に多く含まれるビタミンAは、目やのどなどの粘膜や歯を支える歯肉を健康に保つために必要な栄養素です。今日はビタミンAの豊富な人参をたっぷり使ったポタージュになっています。

10月18日(水曜日)【肉味噌うどん 牛乳 豆まめサラダ 和風ドレッシング スイートポテトケーキ】

今日は、秋が旬のさつま芋を使ったデザートを給食室で作りました。皮をむき茹でて崩したさつま芋にホットケーキミックス、砂糖、脱脂粉乳、白いんげん豆のペーストを加えてカップに流し、ごまを振ってオーブンで焼き、スイートポテトケーキを作りました。愛情たっぷりのスイーツです。

10月19日(木曜日)【ウィンチャップライス 牛乳 チキンナゲット 青梗菜のクリームスープ】

朝晩冷え込んできました。寒くなると残りが多くなるのが牛乳です。牛乳はカルシウム豊富な食品なので、飲み残してしまうとカルシウム量が不足してしまいます。成長期の中学生は特にカルシウムを多く摂る必要がります。不足しがちだと感じる人は、乳製品を使った料理や、小魚や緑黄色野菜などを進んで摂るようにしましょう。今日は、カルシウム豊富な青梗菜のクリームスープです。1時間以上じっくり煮込んで作りました。

10月20日(金曜日)【麦ご飯 きのこストロガノフ 牛乳 野菜スープ チョコクレープ】

 

サラダや炒め物などで大活躍するキャベツは、芯にはビタミンC、外の葉にはカロテンが豊富です。胃腸の調子を調えたり、貧血を予防したりする働きがあります。今日はスープにキャベツをたっぷり使っています。

10月23日(月曜日)【ご飯 牛乳 秋刀魚の塩焼き 大根おろし だし醤油 味噌けんちん汁 みかん】

ニュースでも話題になる秋が旬の「秋刀魚」に塩を振り焼きました。骨付きの魚は、箸を上手く使わないと、きれいに食べられません。配膳を早く済ませてゆっくり食べたいですね。温暖化の影響で、海水温も上がり、年々収獲量が減っているため、秋刀魚の価格も上がっています。限りある命を大切に、残さず食べましょう。

10月24日(火曜日)【バターロール 牛乳 里芋のミートソース煮 クラムチャウダー】

里芋の歴史は古く、徐門時代にさかのぼります。子芋がたくさんとれる里芋は子孫繁栄の縁起物として正月の雑煮や、つきみ野お供えもの物などの年中行事とも深くかかわり、歴史的にも重要な食材のひとつです。ぬめりが特徴のひとつで、皮をむいて切り、調理するのは大変な食品です。今日は56キログラムの里芋を使いミートソース煮にしました。残さず食べましょう。

10月25日(水曜日)【ご飯 牛乳 鰺フライ 肉じゃが 味噌キムチスープ】

じゃが芋は、年米のアンデス高原が産地です。ジャカルタから伝わったのでジャガタライモと呼ばれていました。じゃが芋は澱粉が多い食品です。澱粉がブドウ糖になって吸収されるためにはビタミンB1の多い豚肉と一緒に調理する肉じゃがやカレーなどは、よい組み合わせと言えます。

10月26日(木曜日)【ご飯 牛乳 鶏肉ときのこのガリバタ炒め 華風コーンスープ】

一般的に売られているきのこは、人工栽培されたものですが、秋の山に入ると様々なきのこが生えています。きのこは、うま味成分も多く、香りも豊かです。今日は鶏肉と一緒に旬のきのこを、にんにくと一緒に炒め、仕上げにバターを加えてガリバタ炒めです。

10月27日(金曜日)【栗ご飯 牛乳 厚焼き玉子 大豆の磯煮 のっぺい汁】

栗は京都丹波地方で平安時代から栽培され全国に広がった、種を食用とするナッツの一種です。炭水化物とビタミンが豊富です。日本の主な産地は、茨城県、馬本健、愛媛県、岐阜県です。今日は、鶏肉や人参と一緒に煮て味付けした栗を米に加えて炊いた栗ご飯です。給食を食べて秋を感じてもらえたら嬉しいです。

10月30日(月曜日)【ご飯 牛乳 揚げ大根のピリ辛炒め ワンタンスープ】

大根にはジアスターゼという消化酵素が多く含まれます。胃腸の働きを活発にし、胃もたれを防ぎます。大根の辛み成分も、胃液の分泌を促進するので、焼き魚や天ぷらに、大根おろしを添えるのは理にかなっています。今日は、大根と鶏肉を揚げて、エリンギや人参、青梗菜と一緒に炒めて揚げ大根のピリ辛炒めにしています。

10月31日(火曜日)【黒パン 牛乳 肉団子のトマト煮 クリームシチュー パンプキンババロア】

今日は、ハロウィーンですね。もともとは、アイルランドの古代ケルト人が行っていた農作物の収穫を祝う祭りが起源とされています。ハロウィーンには、南瓜をくりぬいて作ったランタンを飾りますね。今日は、南瓜のデザートがついています。

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