給食通信(七月)
給食メニューの作り方を簡単に紹介しています。
★使用食材の詳細は、献立表をご覧ください。
★学校給食摂取基準に沿った食塩相当量(1食2.5g未満)になるように努めています。
7月2日(水曜日)【ご飯 牛乳 揚げ南瓜のそぼろ煮 味噌けんちん汁】
緑黄色野菜の南瓜には、粘膜を保護するカロテンが多く含まれます。特に、西洋緒南瓜には、抗酸化ビタミンといわれるビタミンC,ビタミンE,βカロテンが豊富で、シミやソバカスを防ぎ、はつらつ脳にして元気に保つ働きがあります。今日は素揚げした南瓜とじゃが芋を、そぼろあんとからめています。
7月3日(木曜日)【ハヤシライス 牛乳 野菜スープ】
最近体がだるく、元気がないという人は、夏バテしているかもしれません。夏バテを予防するためには、1夏野菜をたくさん食べて、水分やビタミン、ミネラル補給をする。2食べ物の栄養を効率的にエネルギーに換えるビタミンB1の多い豚肉や納豆を食べる。3疲れをとるクエン酸の多い柑橘類や酢を使った料理を食べる。ことをおすすめします。何よりも、朝食を抜かずしっかり食べて、夜もぐっすり寝るのが一番です。
7月4日(金曜日)【ジューシー 牛乳 揚げ餃子 ゴーヤチャンプル もずくのかき玉スープ】
暑くても元気な沖縄の人たちは、「豚肉・豆腐・昆布・にがうり」をよく食べるそうです。今日は、これらの食品を使った給食になっています。ジューシーは、豚肉と昆布を使った炊き込みご飯です。ゴーヤチャンプルは、にがうりの苦みを和らげるように、一度ゆがいてから炒めています。かき玉スープには、貧血や疲れ、イライラなどの改善に効果のあるもずくを使っています。残さず食べて、元気に過ごしましょう。
7月7日(月曜日)【ちらし寿司 牛乳 星のコロッケ 豚汁 手作りぶどうゼリー】
今日は、令和7年7月7日といい事がありそうな七夕ですね。ちらし寿司は、酢飯を炊いて煮付けた具と混ぜ、錦糸玉子と絹さやを散らしました。食欲の落ちている人もさっぱりとしているので食べやすいご飯です。手作りゼリーには、星型のナタデココを入れ、ぶどう果汁を使ったゼリー液を流し冷やし固めました。目でも楽しんでもらえたら嬉しいです。
7月8日(火曜日)【ツイストパン 牛乳 カポナータ 青梗菜のクリームスープ】
カポナータは、イタリアのシチリアやナポリの伝統料理で、イタリア全土でよく食べられます。なすを素揚げして玉ねぎやトマトと一緒に煮込んだり、和えたりします。これに煮た料理に、夏野菜を煮込んだフランスのプロヴァンス地方の郷土料理のラタトュイユがあります。
7月9日(水曜日)【ごま汁うどん 牛乳 シイラフライ ツナじゃが】
シイラは、熱帯から亜熱帯の温かい海を回遊するスズキ目の魚です。大きいもので体調2メートルの大きさになると言われます。ハワイではマヒマヒと呼ばれるシイラをフライにしています。
7月10日(木曜日)【ご飯 牛乳 鯖のガーリック焼き 切干大根のスタミナ炒め どさんこ汁】
スタミナ野菜のにんにくの独島菜においの成分には、強い殺菌効果があり、体内に侵入してきた病原菌やウィルスを撃退したり、細胞の新陳代謝を活発にして老化を予防したりします。今日は、鯖、スタミナ炒め、どさんこ汁ににんにくを使用しています。スタミナをつけて、暑さに負けず午後の活動も頑張りましょう。
7月11日(金曜日)【肉丼 牛乳 味噌キムチスープ 卯の花チーズ蒸しパン】
卯の花は、豆腐を作る時にできる豆乳をしぼった残りの「おから」です。食物繊維やカルシウムを多く含み、たん白質も豊富です。今日は卯の花とチーズを使った蒸しパンを給食室で手作りしています。筋肉をつけるために、朝食からプロテインをとる人もいるようですが、おからも優れたたん白源です。今日の蒸しパンも残さず食べましょう。
7月14日(月曜日)【夏野菜のカレーライス 牛乳 キャベツとベーコンのスープ セレクトデザート(みかんゼリー ブルーベリータルト チョコクレープ)】
今日は、夏野菜がたっぷり入ったカレーです。なす、南瓜、ズッキーニ、ピーマンは、うま味を増して色よく仕上げるために素揚げしてから最後に加えています。スープの野菜もよく炒めて甘みを出してから水を加えて煮ました。野菜の優しい味を楽しみましょう。
今日で給食が終わりになります。夏休みの間も私たちの体は成長しています。栄養が足りないと、強い骨や丈夫な体がつくることができません。休みの期間も1日3食、好き嫌いしないでしっかり食べましょう。自分のためや家族のために料理を作る時間がもてるといいですね。
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更新日:2021年03月31日