給食通信(六月)

更新日:2021年03月31日

給食メニューを簡単に紹介しています。

★使用食材の詳細は、献立表六月をご覧ください。

★学校給食摂取基準に沿った食塩相当量(1食2.5g未満)になるように努めています。

 

 

 

6月2日(月曜日)【ご飯 牛乳 麻婆豆腐 中華スープ 冷凍みかん】

今月は、彩の国ふるさと学校給食月間です。埼玉県や北本市の食材を使った給食が出ます。毎日、給食に出ている牛乳も埼玉県の乳牛から搾乳した乳を殺菌消毒してパック詰めされたものが、毎朝鴻巣の牛乳工場から届いています。たん白質やカルシウムの供給源、子牛が育つために必要な乳をいただいているのですから、大切に飲みましょう。

6月3日(火曜日)【チリコンカンドック 牛乳 ブロッコリーサラダ ごまドレッシング クリームシチュー】

「チリコンカン」の名前は、スペイン語の「チリコンカルネ」に由来します。チリはチリペッパー、カルネは肉という意味になります。チリコンカンは、アメリカのテキサス州生まれで、豆と肉に唐辛子を加えて煮込んだ料理です。茹でたじゃが芋やトルティーヤチップスにかけたり、パンにはさんだりして食べます。今日は、パンにチリコンカンとチーズをはさみ、オーブンで焼いています。

6月4日(水曜日)【ご飯 牛乳 たらの南蛮漬け 大豆の磯煮 坦々味噌汁】

肉や魚の唐揚げに、唐辛子とねぎの入った甘酢をかけたものが南蛮漬けという料理になります。今日は、白身魚の鱈に南蛮だれをかけています。ご飯が進む料理です。

6月5日(木曜日)【ガーリックピラフ 牛乳 メンチカツ レンズ豆のスープ】

にんにくは、古代エジプト時代が玉ねぎと共に、元気の源として食べられてきた食品です。今日は、豚肉や玉ねぎ、人参と一緒ににんにくを炒めて炊いたピラフです。しっかり食べてパワーつけ、元気に過ごしましょう。

6月6日(金曜日)【ご飯 牛乳 鶏肉と大豆のオイスターソース煮 青梗菜のスープ】

青梗菜の主な産地は、茨城県、静岡県、群馬県です。青梗菜は、粘膜を強くするビタミンA,抵抗力を高めるビタミンC,骨を丈夫にするカルシウム、貧血を予防する鉄、お腹の調子を整える食物繊維の豊富な食黄色野菜です。今日は、群馬県産の青梗菜を使ったスープです。仕上げに乾煎りしたごまを加え風味よく仕上げました。

6月9日(月曜日)【切り干し大根のスタミナ丼 牛乳 じゃが芋の味噌汁 ココアマフィン】

ココアには、、カカオマスポリフェノールという強い抗酸化力のある成分が含まれます。今日は、ココアを使ったマフィンを給食室で手作りしています。

6月10日(火曜日)【はちみつパン 牛乳 ハンバーグのデミグラスソースがけ 粉ふき芋 マカロニのクリームスープ】

じゃが芋は糖質とビタミンCが豊富な食品です。荒れた土地や寒さにも強く、保存性が高いことから北海道より緯度が高い国では、たくさん食べられます。産地として北海道が有名ですが、春になると九州の新じゃが芋が店先に並び始めます。

6月12日(木曜日)【じゃこ梅ご飯 牛乳 高野豆腐の甘酢炒め どさんこ汁】

梅干しは梅の実を干して塩漬けにしたものです。クエン酸が豊富なため酸っぱくなりますが、疲労回復や消化を促進する効果があります。今日は、運干しとちりめんじゃこを一緒に炊き込んだご飯になります。

6月13日(金曜日)【豆乳バターチキンカレーライス 牛乳 マカロニサラダ コーンクリーミードレッシング 野菜スープ】

今日は、豆乳を使ったカレーです。いつものカレーは、小麦粉を炒めてルウを作りますが、今日は米粉でとろみを付けています。脂質が抑えられ、たん白質やカルシウム、食物繊維が豊富なカレーになります。

6月16日(月曜日)【ご飯 牛乳 マーボー厚揚げ ワンタンスープ ヨーグルト】

今月は、彩の国ふるさと学校給食月間です。今日は、北本産のトマトをたっぷり使ったマーボー厚揚げです。トマトには、グルタミン酸という、旨味のもとが多く含まれます。油と一緒に摂ると栄養の吸収もよくなります。挽き肉や野菜を炒めてトマトを加えじっくり煮込み、生揚げを加えたマーボー厚揚げは、北本市の学校給食の定番のひとつになっています。

6月17日(火曜日)【ご飯 牛乳 鯖の塩焼き 糸こん金平 豚汁】

鯖は、たん白質と脂質が豊富な魚です。鯖の脂質に豊富な、EPAとDHAは、血液の流れを良くし、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞の予防に一役買っています。さらに、DHAは、脳細胞を活性化する効果があるので、積極的に食べたい食品です。

6月18日(水曜日)【チーズタッカルビ丼 牛乳 トックスープ チョコきな粉ホットク】

今日は、1年生のためだけの特別献立です。K-POPや韓流ドラマなどが人気ですが、今日は韓国料理です。タッカルビは、鶏肉を甘辛い味噌で炒めた料理です。今日は釜で炒めたタッカルビにチーズをのせてオーブンで焼き、ご飯にかけるチーズタッカルビ丼です。ホットクは、韓国の焼き菓子で、日本のおやきのような食べ物です。今日は、チョコを生地で包み、きな粉と砂糖をかけて焼きました。お店で売っているホットクより、油と砂糖を控え、きな粉の香ばしさを味わってもらえるようにしています。

6月19日(木曜日)【北本野菜のアラビアータスパゲッティ 牛乳 ツナサラダ 玉ねぎドレッシング 発芽玄米のコーンポタージュ】

「アラビアータ」は、唐辛子を利かせたトマトソースです。今日も、1年生のための特別献立で、北本産の野菜を使ったパスタを作りました。トマトソースは、オリーブ油と北本産のにんにく、玉ねぎ、トマトをじっくり煮込んで作りベーコンと玉ねぎを炒めた具に、トマトソースやケチャップなどの調味料を加えて、アルデンテに茹でたスパゲッティと素揚げした北本産のなすとズッキーニを絡めました。サラダに使っているキャベツや人参、ポタージュのじゃが芋も北本産。今日は、ほとんど地場産食材で作った給食です。

6月20日(金曜日)【ご飯 牛乳 豆のトマト煮 塩こうじ鶏のスタミナスープ】

塩こうじは、麹に塩を混ぜた調味料です。日本では江戸時代から料理に使われてきたと言われます。ビタミンB群が豊富で、アミノ酸が食品のうま味を引き立ててくれるので、塩分を控えることができます。さらに、乳酸菌が豊富で魚や肉のたんぱく質を軟らかくしてくれる優れものです。今日は、塩こうじに漬けた鶏肉をスープに使っています。

6月23日(月曜日)【ガパオライス 牛乳 フォーのスープ ブルーベリーマフィン】

タイ料理のガパオライスは、ハーブ炒めご飯です。唐辛子をにんにくを炒めて香りを出し、挽き肉を炒めてナンプラーとバジルで味を香りを付けたものがガパオです。給食では、独特な香りのあるナンプラーの代わりに醤油を使って作りました。

6月24日(火曜日)【バターロール 牛乳 揚げなすのトマト煮 ポタージュ】

なすは、インドが原産の1年草で、日本へは奈良時代に入ってきたと言われます。種類が多く形や模様も様々です。伝統野菜として揚げ物や田楽にする加茂なす、浅漬けにする水なすなどが有名です。今日は、乱切りにしたなすを素揚げし、肉やじゃが芋と一緒にカレー粉の効いたトマト味にしています。

6月25日(水曜日)【きつねうどん 牛乳 大豆のしゃりしゃり揚げ 河内晩柑】

今月は、彩の国ふるさと学校給食月間です。給食では、埼玉県や北本市など地元の食材を積極的に使用しています。うどんの原料となる小麦は、埼玉県でとれた小麦を使い、行田にある製麺所で作られたものが届きます。今日は、だしを濃く取ったきつねうどんです。麺を汁に入れて食べましょう。

6月26日(木曜日)【中華炊き込みご飯 牛乳 春巻き 豆腐の五目スープ】

令和の米騒動といわれるほど、一時はスーパーの棚から米が姿を消したり、購入制限もありました。少しずつ価格が下がり始めたとはいえ、去年の約2倍の価格となっています。お米が主食の日本で、価格が高いのは困りますが、もっと困るのは手に入らなくなることです。年々気温が高くなり、生産者の苦労や努力だけではどうにもできない状況もあります。一粒のお米も大事に食べましょう。

6月27日(金曜日)【ドライカレーライス 牛乳 キャベツとウインナーのスープ ぶどうゼリー】

ドライカレーは、水分の少ないカレーです。今日は、油でにんにくと生姜を炒めて香りを出し、挽き肉30キログラム、玉ねぎ42キログラム、人参13キログラムを炒めて甘みを出し、トマトピューレやカレー粉などの調味料を加えて、仕上げにピーマンを加えました。野菜たっぷりのドライカレーをご飯にかけて、もりもり食べましょう。

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